弊社社長、鹿子木宏明が、「プラスサムゲーム」を4月21日に上梓いたしました。

戦後、日本の製造業は世界を牽引してきました。いくつかの幸運は重なったにせよ、これは圧倒的な強みを持っていたからに他なりません。しかし、昨今の日本の製造業を取り巻く状況を見ると、例えば少子化に起因する人材不足による技術継承の困難さ、施設の老朽化への対応、GAFA等プラットフォーマーの台頭、グローバルサプライチェーンの混乱等、いずれも日本の強みをかき消す働きをしています。
そんな中、注目されるのがAIですが、単にAIを導入するだけでは日本の製造業の強みは生かせず、海外と同じ土俵で戦い続けることになり、苦しい状況が続くままです。
そこで本書では、AIの研究者であり、同時に製造業の現場を知る鹿子木が日本の製造業の強みを生かす活用法を提案します。AI技術者として、そして経営者として、両方の視点をもとに、日本の製造業とAIの未来について語ります。

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